イオン移動度及び関連分野に関する招待講演と一般講演(ポスター発表)。
1.招待講演(5件)
田中秀樹(中央大学理工学部応用化学科)
岩本賢一(大阪府大学大学院理学系研究科分子科学専攻)
瀬戸章文(金沢大学理工研究域自然システム学系)
中村健道(理化学研究所物質構造解析)
大下慶次郎(東北大学大学院理学研究科化学専攻)
2.一般講演
ポスターセッションを通して研究者の交流や研究の発展を計る場とする。研究成果だけでなく、現在進行中の状況、分析技術や装置開発のノウハウなども歓迎いたします。
プログラム
11:00 開会挨拶
11:05-11:45 中央大学理工学部応用化学科 田中秀樹
「気相生成ナノ粒子の液相への導入とそのサイズ依存性」
11:45-12:25 大阪府大学大学院理学系研究科分子科学専攻 岩本賢一
「ビームガイドを基にした新規イオンモビリティ分析装置の開発」
13:30-14:30 ポスターセッション
14:40-15:20 金沢大学理工研究域自然システム学系 瀬戸章文
「エアロゾルの移動度分析~イオン化・分級とその応用」
15:20-16:00 理化学研究所物質構造解析 中村健道
「質量分析による有機分子構造解析とイオン移動度分析」
16:00-16:40 東北大学大学院理学研究科化学専攻 大下慶次郎
「イオン移動度質量分析を用いたイオン結合クラ スターの構造研究」
16:40 閉会挨拶
17:00-19:00 懇親会(学内)
ポスター発表
1) 高効率イオンファンネル移動度測定システムの開発
(東邦大理)○廣芝泰祐、陣内涼太、菅井俊樹
2) FT-ICR質量分析器を用いたコバルト酸化物クラスターの化学反応解析
(東邦大理)○戸張雄太、小笠原一樹、千足昇平、丸山茂夫、菅井俊樹
3) Structural Analysis of Gas Phase Vanadium Oxide Cluster Ions with Ion Mobility Spectrometry
(Tohoku Univ.) ○J. W. J. Wu, R. Moriyama, H. Tahara, K. Ohshimo, F. Misaizu
4) 移動度分析法によるフッ化ナトリウムクラスターイオンの幾何構造のサイズ依存性
(東北大理)○高橋亨、大下慶次郎、美齊津文典
5) 酸化鉄クラスターイオンのサイズ増加に伴う幾何構造変化の研究
(東北大理)○小向達也、大下慶次郎、美齊津文典
6) 揮発性代謝物質のイオンモビリティーによる汚染微生物の検出ソフトウェアの開発
(奈良女大理)○竹内孝江、櫟彰子、中村義隆、紅朋浩、菅井俊樹
7) ドリフトチューブを用いたイオン再結合による微粒子生成実験
(高知高専)○長門研吉、中内将隆
8) 静電噴霧におけるマクロ分子イオンの生成機構
(金沢大自然科学)○徳美拓也、前川哲也、東秀憲、瀬戸章文、大谷吉生
9) 質量選別型移動度分析装置の開発Ⅱ
(首都大理工)○金子貴洋、高谷一成、田沼肇、座間洋子、西出龍弘、杉山浩昭、中野信夫、瀬戸康夫
10) 低温He中におけるNHn+ (n = 1-3)の移動度測定
(首都大理工)○森健汰、二宮彰啓、伊澤亮介、田沼肇
11) 粒径制御された銀ナノ粒子によって修飾された二酸化チタンナノ粒子薄膜の電流・電位特性
(中央大理工)○米村茉莉、西田直樹、桒原彰太、片山建二、田中秀樹
12) 銀ナノプレートを付加させたTiO2ナノ粒子の生成とその酸化還元反応への応用
(中央大理工)○南條弘樹、西田直樹、田中秀樹
13) イオン移動度プログラムMOBCALの改良-大気中および窒素中での移動度の計算-
(首都大理工)○田沼肇、高谷一成、金子貴洋、西出龍弘、座間洋子、杉山浩昭、中野信夫、瀬戸康雄
14) 移動度の構造異性体効果
(立教大理)高橋果林、守屋圭、星野駿介、○小泉哲夫