第5回イオン移動度研究会日時・会場2016 年 4 月 16 日(土) 首都大学東京 南大沢キャンパス 国際交流会館 講演会場:大会議室、ポスター会場:ロビー 趣旨基礎科学から分析の現場まで、イオン移動度分析・移動管実験およびその周辺の研究に関わる研究者が、発表と討論を行う機会を設けることによって、本研究分野の発展を目指します。 今回、原子分子物理・分子科学・応用分析分野に関する議論を深めるため、最前線で研究されている研究者にご講演いただきます。多くの方の参加と発表をお待ちしています。 プログラム10:25 開会挨拶 10:30-11:20 山垣 亮 (サントリー生命科学財団生物有機科学研究所) (招待講演) 「生体有機低分子の構造異性体分離:セサミン,エピセサミン,ジアセサミンの分離」 11:20-12:10 瀬戸 康雄 (科学警察研究所) (招待講演) 「化学剤の網羅的迅速検知システムの開発(仮)」 <昼食> 13:30-14:20 竹川 暢之 (首都大・化学) (招待講演) 「エアロゾル粒子の空気力学」 14:20-15:10 奥田 浩史 (島津製作所) (招待講演) 「シース流を用いない新しい電気移動度分析器の動作原理と測定例」 15:10-15:40 企業製品紹介 <休憩> 15:50-17:30 ポスター発表・企業展示・実験室見学 17:30-19:30 懇親会 ポスター発表P-01 金子 洋三郎(都立大・名誉教授)「50年前のイオン移動管実験」 P-02 山崎 達朗(首都大・物理) 「極低温移動管によるNHn+ (n=1-4) の移動度測定と準安定状態の検出」 P-03 高谷 一成(立教大) 「多原子分子イオンのヘリウム中における移動度測定」 P-04 長谷川 優也(立教大) 「ブタノールフラグメントイオンC3H7O+の構造異性体と移動度」 P-05 岩本 賢一(大阪府立大) 「移動管を用いたC4H3+, C6H5+とC6H6の反応」 P-06 美齊津 文典(東北大) 「移動度質量分析法を用いたアルカリハライドナノ結晶正負イオンの幾何構造に関する研究」 P-07 Abdul Latif(東北大) "Structures and compositions of copper oxide cluster cations by ion mobility mass spectrometry" P-08 大下 慶次郎(東北大) "Structures and Reactions of Nickel Oxide Cluster Ions Studied by Ion Mobility Mass Spectrometry" P-09 長門 研吉(高知高専) 「FAIMSによる大気負イオンの分離」 P-10 菅井 俊樹(東邦大) 「トラップ型気相移動度測定システムを用いた荷電量の粒子サイズ依存性測定」 P-11 陣内 涼太(東邦大) 「トラップ型気相移動度測定システムを用いたナノ粒子の測定」 P-12 竹内 孝江(奈良女子大) 「イオンモビリティー質量スペクトルと理論計算によるセサミン類の構造解析」 P-13 明石 知子(横浜市立大) 「高塩基性ペプチドのイオンモビリティ質量分析」 P-14 玉舘 知也(金沢大) 「気中マクロ分子イオンのフィルタ捕集に及ぼす影像力の影響」 P-15 成畑 晃希(金沢大) 「荷電素子を複合化した平行平板型モビリティアナライザの開発」 P-16 青島 国広(アドキャップバキュームテクノロジー) 「低速電子線を使った逆光電子分光(製品紹介)」 |