第9回イオン移動度研究会
日時・会場
2021 年 4 月 17 日(土) 9:55-16:50
オンライン開催
口頭発表はZoom、ポスター発表はremoを使用予定です。
主催
趣旨
基礎科学から分析の現場まで、イオン移動度分析・移動管実験および質量分析の研究に関わる研究者が、発表と討論を行う機会を設けることによって、研究分野の発展を目指します。 今回、従来のテーマにとらわれず研究分野の枠を超えた交流により研究の展開と議論を深めるため、最前線で研究されている研究者にご講演いただきます。多くの方の参加と発表をお待ちしています。
招待講演(敬称略)
・古川 武(東邦大理) 「高温孤立分子の輻射冷却による安定化」
・大下 慶次郎(東北大院理) 「イオン移動度質量分析を用いたホスト-ゲスト化合物の構造と異性化反応の研究」
・伊藤 由太 (原子力機構) 「ガスセルによる低速RIビーム生成とMRTOF精密質量測定」
・佐藤 哲也 (日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター) 「JAEA-ISOLを用いた重アクチノイド原子科学へのアプローチ」
・酒井 康弘(東邦大理) 「イオン付着法を用いた呼気の分析装置」
プログラム
9:55 開会挨拶 菅井 俊樹(東邦大理)
座長 菅井 俊樹(東邦大理)
10:00-10:50 古川 武(東邦大理)
「高温孤立分子の輻射冷却による安定化」
10:50-11:40 大下 慶次郎(東北大院理)
「イオン移動度質量分析を用いたホスト-ゲスト化合物の構造と異性化反応の研究」
<昼食>
13:00-14:00 ポスター講演
座長 田沼 肇(都立大院理)
14:00-14:50 伊藤 由太 (原子力機構)
「ガスセルによる低速RIビーム生成とMRTOF精密質量測定」
<休憩>
15:00-15:50 佐藤 哲也 (日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター)
「JAEA-ISOLを用いた重アクチノイド原子科学へのアプローチ」
15:50-16:40 酒井 康弘(東邦大理)
「イオン付着法を用いた呼気の分析装置」
16:40 閉会挨拶 竹内 孝江(奈良女子大学)
<ポスター発表>
P1 プリント基板を電極に用いたイオンベンダーの開発
(大阪府立大院理) 肥子 昌太郎、〇岩本 賢一
P2 同一荷電液滴のガス流速制御型トラップ移動度測定とガス置換効果の評価
(東邦大理) 〇小栗 奏太,関口 陽平,佐々木 諒,菅井 俊樹
P3 トラップ型気相移動度測定を用いたナノ荷電液滴のサイズ・電荷相関の測定
(東邦大理) 〇小野 智也,大石 裕也,佐々木 諒,菅井 俊樹
P4 温度可変低温イオン移動度質量分析によるクラウンエーテル錯体の異性化反応の研究
(東北大院理) 〇伊藤 亮佑、He Xi、大下 慶次郎、美齊津 文典
P5 イオン移動度測定および衝突断面積計算による文化財環境中微生物由来揮発性有機イオンの分子構造予測2
(1奈良女大院人間文化総合科学、2奈良女大理) 〇松尾 綾乃1、大城 明佳1、竹内 孝江1,2
P6 室内空気中の揮発性有機化合物の多成分同時分析のためのイオン付着法を用いたイオン移動度分析装置の開発
(1労働安全衛生総合研究所、2高エネルギー加速器研究機構物質構造研究所、3千葉大学予防医学センター) 〇高谷 一成1,的場 史朗2,鈴木 規道3,中山 誠健3
P7 低温移動度分析を用いた異性体分別手法の開発
(立教大学理学部) 〇椎名 陽子、中野 祐司
P8 到達時間分布解析を利用したイットリウム酸化物クラスター正イオンとNO分子との反応過程の研究
(東北大院理) 三竿 洋太朗、永田 利明、大下 慶次郎、〇美齊津 文典
研究会参加費:無料
公募ポスター発表について
ポスターセッションを通して研究者の交流や研究の発展を計る場とします。研究成果だけでなく、現在進行中の状況、分析技術や装置開発のノウハウなども歓迎いたします。
参加登録・ポスター発表申込
参加登録:会場準備の関係上、4月15日(木)までに参加登録をお願いいたします。
参加希望の方は、(1)氏名、(2)所属先・職責、(3)メールアドレス、(4)ポスター発表の有無、を記入して、下記の申込先までメール(件名:「イオン移動度研究会申込」)でお送り下さい。
ポスター発表を希望される方は、さらに(5) 発表者名(連名の場合は発表をされる方に〇印)、(6) (5)のそれぞれの方のご所属、(7) 研究題目を明記して下さい。
問合わせ先(世話人)
東邦大学 理学部 化学科 菅井 俊樹
e-mail: sugai@chem.sci.toho-u.ac.jp
(メールアドレスの全角@を半角@に直して、送信してください)
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