第10回イオン移動度研究会
日時・会場
2022 年 4 月 16 日(土) 10:00-16:10 オンライン開催
口頭発表はZoom、ポスター発表はSpatialChatを使用します。
(ポスターはPNG形式、A0サイズ、文字のフォントサイズは45 pt以上を推奨します。)
|
第10回イオン移動度研究会 集合写真
主催
趣旨
基礎科学から分析の現場まで、イオン移動度分析およびその周辺に関わる研究者が、発表と討論を行う機会を設けることによって、本研究分野の発展を目指します。今回、原子分子物理・分子科学・応用分析分野に関する議論を深めるため、最前線で研究されている研究者にご講演いただきます。多くの方のご参加と発表をお待ちしております。
招待講演(敬称略)
・浅川 大樹(産業技術総合研究所) 「ペプチドイオンの気相ラジカル分解過程に関する研究」
・飯沼 賢輝(沖縄科学技術大学院大) 「大気サンプル分析におけるCO2-IMS及びTimsTOF活用の可能性」
・椎名 陽子(立教大理) 「低温移動度分析を用いた星間空間における異性体存在比についての研究」
・菅井 俊樹(東邦大理) 「気相移動度測定を基盤とした複合測定システムの開発」
プログラム
10:00-10:10 開会の挨拶
10:10-11:00 浅川 大樹(産業技術総合研究所)
「ペプチドイオンの気相ラジカル分解過程に関する研究」
11:00-11:50 飯沼 賢輝(沖縄科学技術大学院大)
「大気サンプル分析におけるCO2-IMS及びTimsTOF活用の可能性」
13:00-14:30 ポスター発表
14:30-15:10 椎名 陽子(立教大理)
「低温移動度分析を用いた星間空間における異性体存在比についての研究」
15:10-16:00 菅井 俊樹(東邦大理)
「気相移動度測定を基盤とした複合測定システムの開発」
16:00-16:10 閉会の言葉
<ポスター発表>
P1 〇竹内孝江(奈良女子大学理学部)
大気圧電子放出イオン化イオン移動度分析法による気相有機イオンの生成過程の研究
P2 ○中島優斗,大下慶次郎,美齊津文典(東北大学大学院理学研究科)
イオン移動度質量分析法を用いた白金酸化物クラスター正・負イオン(PtnOn+/-)の構造研究
P3 〇Fangwen Dai, Yuto Nakakjima, Keijiro Ohshimo, Fuminori Misaizu(Graduate School of Science, Tohoku University)
Structures of scandium oxide cluster cations studied by ion mobility-mass spectrometry
P4 ○宮西将真,小栗奏太,菅井俊樹(東邦大学理学部化学科)
制御されたガス流を活用したトラップ型移動度測定システムの開発
P5 星野琢郎,○田沼肇(都立大・理・物理)
水素気体中におけるイオン移動度測定
P6 ◯常見紀佑,小野智也,菅井俊樹(東邦大学理学部化学科)
電荷検出気相移動度測定システムの開発
P7 〇岩本賢一,井上元輝(大阪府立大学大学院理学系研究科)
アセチレンのイオン‐分子反応のなかで観測されたm/z 95の構造
P8 〇伊藤亮佑,He Xi,大下慶次郎,美齊津文典(東北大学大学院理学研究科)
温度可変低温イオン移動度質量分析によるクラウンエーテル錯体の異性化の研究
P9 〇高谷一成1,的場史朗2,鈴木規道3,中山誠健3 (1(独)労働安全衛生総合研究所,2KEK,3千葉大学予防医学センター)
室内空気中の揮発性有機化合物の多成分同時分析のためのイオン付着法を用いたイオン移動度分析装置の開発II
研究会参加費:無料
公募ポスター発表について
ポスター発表を通して研究者の交流や研究の発展を図る場とします。研究成果だけではなく、現在進行中の状況、分析技術や装置開発のノウハウなども歓迎いたします。
参加登録・ポスター発表申込
4月14日(木)までに参加登録をお願いいたします。
参加希望の方は、(1)氏名、(2)所属先、(3)メールアドレス、(4)ポスター発表の有無、を記入して、下記の申込先までメール(件名:「イオン移動度研究会申込」)でお送り下さい。
ポスター発表を希望される方は、さらに、(5)発表者名(連名の場合は発表をされる方に〇印)、(6)発表者それぞれの方のご所属、(7)研究題目をお送り下さい。
問合わせ先(世話人)
東北大学大学院理学研究科化学専攻 美齊津 文典
e-mail: misaizu@tohoku.ac.jp
(メールアドレスの全角@を半角@に直して、送信してください)
|